請求書発行・入金確認・支払管理。
どれも毎月必ず発生する業務なのに、気づけば担当者ごとにやり方が違い、情報が散らばってしまうことがあります。
請求はExcel、入金確認は通帳、支払予定は別の表。
この状態でも仕事は回りますが、「いつ・いくら」がそれぞれ別の場所にあり、つながっていない状態だと会社のお金の流れが見えづらくなります。
目次
請求書発行を早くするコツ
請求書発行が遅れる原因は、作業ではなく「確認の手間」にあることが多い。
- ■作業完了日が分からない
- ■単価を確認するためにメールや書類を毎回探す
- ■値引きや追加作業の承認が曖昧
こうした前工程が整っていないと、請求書発行はどうしても後ろ倒しになります。
まずは「請求の元データ」を整えること。
請求書は業務の最終段階で作成されますが、請求書そのものよりも前段の情報が整っていることのほうが改善効果は大きく表れます。
入金確認をラクにする仕組み
入金確認が大変なのは、銀行明細と請求情報がつながっていないから。
- ■入金口座を絞る
- ■銀行明細をクラウドへ取り込む
- ■未入金一覧を自動で“見える化”する
入金確認は経理だけの仕事ではなく、会社全体で早く気づける仕組みが大切です。
支払管理を“資金繰り”につなげる
支払予定が早く見えると、資金不足のタイミングが事前に察知できます。
- ■請求書の受取窓口を一本化
- ■承認ルートを明確化
- ■支払予定表を作る
この3つを整えることで、支払の予定が先まで見渡せるようになり、資金の動きが読みやすくなります。また、資金の流れが把握しやすくなることで、支払予定表が「これから資金がどう動くか」をつかむためのガイドとして機能しはじめます。
まずは90日で整える
- ■現状の棚卸し
- ■取引先条件と社内ルールの整理
- ■請求書発行と銀行明細のクラウド化
- ■支払予定と資金繰りの連動
この流れを90日で整えるだけで、お金の流れが“見える化”され、確認漏れが減り、判断が早くなる会社になります。
チェックリスト(3つ以上なら改善のタイミング)
- ■請求書発行が月末に集中する
- ■入金確認が通帳目視
- ■未入金の発見が遅れがち
- ■支払予定がExcel、または記憶が頼り
- ■資金繰りを感覚で判断している

